【土地・建物 引渡しが別々編】
① 気に入った土地に出逢ったら…
② 『不動産購入申し込み!』
ポイント 不動産は世界にたった一つのご縁ものです。まずは検討物件の買い逃しをしないように一早く申し込みを
記入して物件を抑える事をお勧めいたします!
この時点では、未だ契約では有りませんので、書面に記入をしたからと言って拘束力は御座いません。
キャンセル料も発生いたしませんのでご安心ください・・・♪
③ 契約までの間にしておきたいことは住宅ローンをご利用する場合『住宅ローンの事前審査』を受けて銀行の
「仮内定」を内定準備される事をお勧めいたします。(銀行にもよりますが3日位で仮承認が取れます。)
仮承認が取れますと安心して契約に臨んでいただけます。
仮審査に必要な書類:源泉徴収票(直近から2年分)・ご自営業の方は確定申告書(直近から3年分内訳書付)・健康保険証
運転免許証 (全て写しで構いません)
ポイント① 勤続が1年未満の方でも大丈夫!給料明細(頂いた月数分)・ボーナス明細の写しをご提出下さい。
車のローン等やカードを利用されている等の件が有れば償還表などもご準備ください。
ポイント② ご検討の土地に対して仮の間取り・見積もりをハウスメーカーに算出して頂き土地+建物の仮の総額で
住宅ローンの仮審査を行います。
④ 土地『不動産重要事項説明』『不動産売買契約』『手付金の支払い』所要時間は2時間前後
宅地建物取引士から物件の説明(重要事項説明)を受けていただきます。(書類で両面で5枚程度)
重要事項説明後に不動産売買契約書の読み合わせ。全てをご納得後に売主様・買主様揃ってご署名・捺印をして頂きます。
(書類で両面で1枚程度)
ポイント 契約書には印紙税として収入印紙を貼付いたします。不動産は金額が大きいので印紙の額も大きくなります。
何らかの理由で住宅ローンが不承諾となった場合は白紙解約となり契約時に支払った手付金は戻ってきますが
貼付しました印紙は無駄になってしまいます。
上記③にて金融機関から住宅ローンの仮承認が取れていれば無駄になることは御座いませんので注意が
必要です。
⑤ 建物のハウスメーカーや間取りを選定
ポイント 建物価格をある程度決めて土地+建物+諸経費-自己資金=住宅ローンの本申し込みを行います。
⑥『金融機関の住宅ローン本申し込み』 所要時間1時間~2時間程度
不動産売買契約書を添えて、金融機関に住宅ローンの本申し込みを致します。
本審査に必要な書類 ③の仮審査で提出した源泉徴収票(確定申告書)・運転免許証・健康保険証の原本
直近2年分の課税証明書(ご自営業方は直近3年分の納税証明書 その1・その2)
ご家族様全員記載の住民票・印鑑証明証
ポイント 不動産売買契約書内には住宅ローン条項(3週間程度のうちに住宅ローンの本内定通知を頂く締め切り日)が
御座います。
金融機関の審査には1週間程度の審査日数がかかります。早めに市役所や区役所・税務署にて証明書を
揃えて頂き住宅ローンの本申し込みを済ませなければなりません。
金融機関の本承認が取れた時点で土地売買契約は成立!となります。
⑦第一回目『融資銀行にて土地に対しての金銭消費貸借契約』の手続き 所要時間1時間~2時間程度
⑤で承認が取れた金融機関にて融資の手続き(金銭消費貸借契約)
必要な書類 住民票×〇通 印鑑証明書×〇通 金融機関の通帳と届出印
運転免許証・健康保険証・土地契約書の原本
ポイント 融資金融機関の通帳は金銭消費貸借契約前までに住宅ローン用の口座を開設しておいて下さい。
⑧ ポイント② 建物の請負契約書が必要になる金融機関もありますのでこの位の時期に何処かのメーカーと建物の
『請負契約を締結』されることをお勧めいたします。
⑨第一回目『土地に対しての最終残金の支払い・所有権移転登記・抵当権設定登記』の手続きを銀行にて
所要時間1時間程度
ポイント 土地に対しての所有権移転登記を司法書士にお願いし登記所へ申請して頂きます。
取得の実感はあまり湧かないかもしれないですが…晴れて土地取得です!
ポイント 翌月より土地代金に対しての住宅ローンが先に始まります。(元金据え置きで利息のみの支払いも可能です。)
①~⑨までの時間の経過は約1か月前後
⑧~⑪までの時間の経過は約4か月~5か月前後
⑩請負ハウスメーカーへ『中間金の支払い』
ポイント 建物が上棟をする頃に中間金をメーカーへ支払います。
⑪ 『建物の表示登記(表題登記)申請』
建物をかこっている足場が取れるころ、建物にお客様名義にて名義をつける為の申請をします。
(土地家屋調査士による)
表示登記に必要な書類 住民票(旧住所の場合:賃貸借契約書の写しが必要➡専用住宅証明取得(税金の軽減を受ける為)
印鑑証明書・認印(シャチは対外)・土地家屋調査士への委任状
ポイント 上記⑥で引っ越し前ですが新住所に移した後の住民票が取得できれば登記名義人住所も新しい住所にて
登記されます。(旧住所での表示登記手続きでも問題は有りません)
但し、引っ越し前に住所を移転することは基本的に市役所では受付が出来ない為、役所には
「既に引っ越しました!」と過去形にて手続きをすることにより新住所にて住民票を取得することが出来ます。
⑦ 『建物の最終立会』 所要時間1時間~2時間程度
建物にキズや建付けの不具合等は無いか?隣地との境界確認等を建築業者と一緒にチェック・確認を致します。
ポイント 見つけたキズや建付けの不具合は全て治してのお引渡しとなります。
⑧ 第2回目『融資銀行にて建物住宅ローン分の金銭消費貸借契約』の手続き 所要時間1時間~2時間程度
⑤で承認が取れた金融機関にて融資の手続き(金銭消費貸借契約)
必要な書類 新住所の住民票×〇通
(旧住所でも登記は出来ますが後々権利書の住所の変更で費用が掛かります。)
新住所の印鑑証明書×〇通 金融機関の通帳と届出印 運転免許証・健康保険証
⑨ 『火災保険』『照明器具』『エアコン』『カーテン』『引っ越し業者』等の手配
引っ越しが早い方は引渡しを受けたら直ぐに工事の手配できるように
全て見積もりを出してもらい事前に準備をしておきましょう!
ポイント 引渡し前でも、仲介業者立会いの下カーテンやエアコンの採寸も事前に出来ますので気軽に申し付け下さい。
⑩ 第2回目建物分『最終残金のお支払い・登記申請・鍵の引き渡し・火災保険の加入』
所要時間 1時間~2時間程度
住宅ローンが実行される金融機関に売主様・買主様・司法書士・仲介業者が集まり最終残金のお支払いです♪
支払いが完了されたことを売主様が確認後、買主様に向けて引渡しの書類や鍵の引き渡し等が御座います。
また司法書士による建物保存登記・抵当権設定登記等で申請書類に署名捺印を各書類に署名・押印して
頂きます。
引渡しに必要な書類 金融機関の口座の通帳・届出印鑑・実印・運転免許証
ポイント 残金支払いの領収書は最終的に翌年の住宅ローン減税の必要な書類として提出の為大切に保管して下さい。
(振込用紙の控えが領収書の代りにもなっておりますので大切に保管しておいて下さい)
ポイント 忙しくて銀行へ行くことが出来ないお客様は代理受領という方法で振り込み手続きで最終残金を
支払うことも可能ですのでご相談下さい。
⑪ 振込の手続きが済んだら…晴れて!お客様のご所有になりました!その足で鍵を開けに現地に行きましょう!
ポイント ●工事中の鍵が使用出来ない状態にする為に本鍵を早々に玄関鍵穴に差して工事用キーが使えない状態にした
事を確認して下さい。
●お引越しが近日のお客様は、早々にエアコン・カーテン・アンテナ(又はケーブルテレビ)等の工事を開始
して下さい!
⑫ 晴れて…『お引っ越し』おめでとうございます!
